今週末に立て続けに配当金連絡の郵便物が届きました。
ひとつはエフピコ【7947】
ふたつめはマツダ【7261】
からでした。
どちらも地元広島を代表する企業です。
マツダの方の株価はここ数年来右肩下がりで、株主通信にも株価下げっぷりの財務状況が淡々と記載されています。
売上高こそ過去最高ですが、利益率が下がり続けて薄利多売企業となってます。
税金の先送り対策で私の保有していたマツダ株は、売却して損だしを行いました。
一旦の損だしなので買い戻す予定ではいますが、株価の好材料がまったく見つからない為に買い戻すタイミングを失ってます。
未来のことは分りませんが、1000円を切っていくのではないかと思います。それまでは買い戻しを控えて傍観しておきたいと思います。
一方のエフピコは着実に売上高、利益ともに過去最高を更新しつづけています。
今年初めに工場見学にいったときは、リーマンショック時でも株価の影響を殆ど受けなかったという説明があり、地味ですが底堅い地元の超優良企業です。
グローバル化が当たり前の経済社会ですが、エフピコの食品トレー産業においては海外進出の計画はないそうで、このあたりも独自路線を突っ走ってます。
ライバル企業が無いのもエフピコの強みです。同業他社はありますが、売り上げ規模やリサイクルインフラ等は圧倒的にエフピコが先を行っていて、他の企業は周回遅れ以上の差が開いてます。
米国株に比べ日本株の良い点は、配当時に郵送されてぅる株主通信等の郵便物がある点です。
地元企業だけに、通信内容は事細かく読みますし株価がどうあれ地元愛に満ちて愛着の湧きます。
全体のポートフォリオにおける割合は抑えますが地元に根差した企業の株は今後も保有していくつもりです。
米国株がメインではありますが、地元バイアスにどっぷりな企業に投資していて配当金が入ってくることはほんとに心強いです。
リスクは当然ありますが、お金の有効的に投資できてる、嬉しい感覚がありますね。