8月度の米国株ポートフォリオ公開します。
先月より【JNJ】を加えたので1銘柄増えました。それ以外は追加投資などはありません。
先月の各企業の決算発表がおおむね好調だったので、キャピタルゲインが大きくなっています。
特にディフェンシブ代表株の【KO】と【HDV】が半年ぶり位にプラスに転じました。
【SBUX】も先月は、企業の個別理由が原因で大きく下げましたが、持ち直しつつあります。
米国銘柄は自分にとって身近に感じられる銘柄を中心に選んでいます。
また、どうしても日本株と比較してしまうのですが、あまりにも成長度合いが米国株の方がが有利です。
TOPIXのETFを保有していますが半年以上マイナスを更新しています。
日本株全体はここ半年の株価はざっくり横ばいという感じです。一方の米国株はETF、個別株共にここ半年は右肩上がりです。
基本的な投資方針は日本株3割米国株7割としていますが、変更の余地がありそうです。
米国企業といっても、保有株のほとんどが日本でも馴染みの深い企業ばかりなので、投資先の国にこだわる必要はそもそもないのかもしれません。
フラットな目線でみると、日本株にあまり魅力を感じません。日本独自の優待制度が充実している銘柄には普段の買い物でも利用するためとても身近なので魅力的ですが、その他にあまり魅力を感じません。
月毎ポートフォリオを見ればみるほど米国株有利です。
日本株は、ゆっくりと米国株へスイッチングしたほうが良いでしょう。
投資信託においても全米株式(VTI)とひひふみ投信を比べると圧倒的にVTIが有利な状況です。
しかも、ひふみ投信は日本株の代表的投資信託ですが、実際の組み入れ銘柄をみると米国株が混ざってます。
しかも組み入れTOP5に米国代表3銘柄も含まれているではないですか!!
日本の成長企業を中心に投資していることを謳っているのに、これでは看板に偽りありです。
いかに日本企業が成長していない裏付けになるのではないでしょうか。
背に腹は変えられない感じが、ポートフォリオから伝わってきます。
アベノミクスの頃は飛ぶ鳥を倒す勢いだったかもしれませんが、様変わりしてきてますねぇ。
ひふみ投信については、組み入れ銘柄の米国比率を見極めながら解約の方向に舵をとっていくことを検討していきます。
実際の中身が米国中心ならひふみ投信ではなく、米国中心の方が信託報酬も安いし騰落率も高いので。
日本株にはカントリーバイアス以外に保有の根拠がないのが残念なところです。