楽ラップ7月分度分の成績を公開します。
前回5月度に公開した時はプラス運用でしたのが、今月度に入りマイナスに転じました。
楽ラップは日本市場に重点をおいた投資信託の構成になっています。
運用コースはリスクの一番高いコースを選んでいます。
今年初めに買付を開始したので少なくとも半年は過ぎました。
ほぼ日経平均と連動した動きになっています。
いまのところ、楽が売りの楽ラップになにもメリットを感じていません。。
ロボアドバイザーというくらいのですから、市場平均よりかは幾分パフォーマンスが良ければ信託報酬の0.99%も高くないと思いますが、半年以上運用しても、1回も銘柄の組み換えが無く、市場とほぼ同じ動きです。
楽ラップ内の個別投資信託をみてみると、販売開始から2年近く経っているのに、純資産50億円以下でどれもぱっとしない商品が並びます。
私がコアとして投資している楽天・全米株式インデックス・ファンド (VTI)の純資産は販売開始から8か月程度ですが既に130億円以上の純資産になって、期待の大きさを感じます。常に積み立てランキング上位に入っており人気の投資信託です。
正直なところ、楽ラップは解約し、楽天VTIに代表される米国インディックスに組み替えるタイミングを考えています。
ロボアドバイザーは初心者向けと言われてますが、信託報酬が安い楽天VTIの方が初心者向けなのでないかなと思います。
どちらも一度購入してしまえば、ほったらかしですので。
ほったらかしで、一番気を付けないといけないのが信託報酬だと考えています。
楽ラップで0.99%、楽天VTIで0.17%なので
およそ5倍の手数料差があります。これは長期になればなるほど効いてきます。
しかも譲渡損益にかかわらず発生しますので仮にマイナス運用でも報酬は発生します。
ここ半年を振り返れい私の感想だと
楽ラップ<楽天VTI
となります。
プラスに転じた時期を見計らって、楽ラップは速やかに解約する予定です。